【殺人】愛知県豊山町 72歳妻を絞殺 80歳夫逮捕「我慢の限界だった」積年の恨み募り犯行に

　調べに対し、夫馬容疑者は容疑を認め「無視したからカッとなってやった」と供述しています。
近所の男性:
「『お父さん何しとるの！そんなことしちゃいかんがね！』とよく聞こえる。注意されとるんだなと（思った）」
　夫馬容疑者は「妻とけんかして殺した」とも話していて、警察はトラブルの原因を詳しく調べています。

１２日午前４時すぎ、夫馬容疑者を名乗る男から、「妻と喧嘩をして自宅で首を絞めて殺した」と１１０番通報がありました。
　警察官が現場に駆け付けると、妻で無職の志津代さん（７２）が、寝室で首に電気コードを巻かれ布団が被せられた状態で死亡していました。
　夫馬容疑者は妻と長男の３人暮らしです。
　「随分昔の話だが、旦那さんの声が聞こえた、相手を罵倒するような」
　「（志津代さんは）足が悪く家からほとんど出てこない」
（夫婦を知る人）

「言うことを聞かず、自分勝手な行動をする妻が許せず、我慢の限界だった」と供述していることが捜査関係者への取材で新たに分かりました。
　警察は、夫馬容疑者が夫婦喧嘩などで積年の恨みが募り、犯行に及んだとみて調べています。