【傷害致死】北海道北見市 91歳妻に暴行加え死なせる 92歳夫逮捕...「家内に暴力はふるっていません」と否認も、妻の全身にあざ

容疑を否認している。小林容疑者が自ら「妻が倒れた」と１１９番通報していた。
逮捕容疑は昨年１１月２６日ごろ、当時２人で暮らしていた自宅で妻、一子さん（９１）の首に傷害を負わせて死亡させたとしている。
司法解剖の結果、死因は首の骨の損傷だった。全身にもあざが見つかり、暴行の内容や詳しい経緯を調べている。

　北海道北見市で去年11月、91歳の妻に暴行し、死亡させたとして、92歳の夫が逮捕された事件で、夫が逮捕後の調べに「家内に暴力はふるっていません」と話していることがわかりました。
　北見市の無職、小林繁哉（しげちか）容疑者は去年11月、同居していた妻の一子（いちこ）さんに自宅で暴行し、死亡させた傷害致死の疑いで、身柄を検察庁に送られました。
　その後の取材で小林容疑者は、逮捕後の調べに対し「家内に暴力はふるっていません」と話し、容疑を否認していることがわかりました。
　一子さんは、全身にあざがあり、警察は、日常的な暴行があった可能性もあるとみて調べています。