【虐待,傷害】北海道北見市 10歳未満長男を"竹ぼうき"の様な棒で殴りケガ負わせる 32歳義父逮捕

　男は6月4日午後8時30分ごろ、自宅内で長男の背中を竹ほうきのような棒で殴り、ケガをさせた傷害の疑いがもたれています。長男は打撲と診断されました。

　これまでに虐待の相談はなく、ほかの傷は見つかっていません。
　警察は日常的な虐待はなかったか、慎重に捜査を進めています。

　４日夜、北海道北見市で、32歳の男が、妻の連れ子である小学生の男の子の背中を、竹の棒でたたき、けがをさせたとして逮捕されました。

　男の子は、背中にみみず腫れができる軽いけがをしました。
　男は犯行後、自宅を出ていて、男の妻から相談を受けた知人が警察に「旦那さんが子どもを棒でたたいて逃げた」と通報しました。
　警察は、勤務先の社長と一緒に戻ってきた男から事情を聴き、容疑が固まったとして５日、逮捕しました。
　警察によりますと、男は、自分の子ども１人と妻の連れ子４人の、５人の子どもがいて、子どもたちが風呂場ではしゃいでいたのを注意しようと、脱衣所にあった直径３センチ、長さ85センチほどの竹の棒でたたいたということです。
　取り調べに対し、32歳の男は「しつけのためにやった」などと容疑を認めているということです。