押川剛note 更新情報:【長期化した重度ひきこもりの問題を解決できる、現実的思考】

私の経験では、長期化した「重度のひきこもり」は、なんらかの精神疾患に罹患しているケースばかりだった。そもそも精神疾患の症状としての「ひきこもり」は昔からあり、たとえば統合失調症にも、ひきこもりの症状はある。そのため家族も、偏見や体裁から本人の状況を受け入れきれず、第三者の介入を拒む傾向がある。これは、長くひきこもりの問題に携わる専門家の間では周知の事実である。

今や世の中にはメンタルヘルスにまつわる情報があふれ、生涯を通じて五人に一人が心の病気に罹患すると言われている。しかし「我が子」や「自分の家族」となると話は別で、未だ精神疾患や精神科病院への偏見は根強い。

そこへきて、今から20年ほど前のことであるが、新たなひきこもりの概念…
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