【重過失致死,重過失失火】兵庫県尼崎市 たき火の不始末で自宅に引火で77歳妻死亡 79歳夫逮捕

逮捕容疑は１３日午前１１時ごろ、枯れ葉を燃やした後の灰を自宅のガレージへ運び込んだ際、火の始末を怠り、自宅に引火させて妻（７７）を死亡させたとしている。

家は鉄筋３階建てで、夫婦と４０代の長男の３人暮らし。長男は外出中で無事だった。

　今月１３日、兵庫県尼崎市東園田町で３階建ての住宅が全焼し隣接する住宅３軒が焼け、火元の住宅の２階でこの家に住む定森育代さん（当時７７）が遺体で見つかりました。

定森容疑者は当時、育代さんが育てていた野菜の肥料にするため、自宅の庭で枯れ葉を燃やしていて、その灰を米袋の中にいれてガレージの中で保管しようとしましたが、火は完全に消えておらず、そこから自宅に燃え移ったということです。
　定森容疑者は容疑を認めていて、警察の調べに対し「奥さんが亡くなったのは自分の枯れ葉の不始末だ」と話しているということです。