【虐待,傷害】大阪市東淀川区 交際相手の2歳長女を虐待 元消防士を逮捕、重篤な長女を放置し母親逮捕

徳沢容疑者の逮捕容疑は昨年９月３日午後、大阪市東淀川区の当時の自宅で、野島容疑者の長女に暴行を加え、急性硬膜下血腫などの重傷を負わせたとしている。また野島容疑者と共謀し同日夜から５日朝までの間、医療処置を受けさせずに長女を自宅に放置したとしている。
　徳沢容疑者は逮捕前の任意の調べに、長女と一緒に風呂に入った後、先に出たところ「『ドン』と音がして（長女が）風呂場で倒れていた」と説明した。

元交際相手の長女に重い障がいが残る大けがを負わせたとして逮捕された元消防士の男が、犯行翌日にパチンコに行くなどして長女を放置していたとみられることが分かりました。

元交際相手で母親の野島由理容疑者（２３）も保護責任者遺棄容疑で逮捕されましたが、警察によりますと、逮捕前の調べに野島容疑者は「徳澤容疑者が犯行の翌日にパチンコに行っていた」と話していたということです。
　長女は犯行後３日目にようやく病院に連れて行かれたということですが、当時は呼びかけに反応しない重篤な状態で、今も左半身の麻痺など重度の後遺症が残っているということです。