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【死体遺棄】茨城県北茨城市 60代弟の遺体を自宅に放置 70歳兄逮捕「悪いことだと思ったが放置した」

日付〇2021/10/18
☆2020/12月ごろ(弟死亡)
 自宅で死亡した60代後半の弟の遺体をそのまま放置したとして、茨城県警高萩署は2021年10月18日、兄の無職・坂下信雄容疑者(70歳)=同県北茨城市中郷町汐見ケ丘8丁目=を死体遺棄の疑いで逮捕した。
坂下容疑者は「悪いことだと思ったが放置した」と容疑を認めているという。
坂下容疑者は2020年12月ごろ、同居する自宅で死亡した弟を今月18日までの間、埋葬せずに放置した疑いがある。坂下容疑者は弟と2人暮らしだった。坂下容疑者は「昨年12月ごろに病死したが、埋葬していない」と説明している。遺体は和室のこたつの中に足が入った状態で見つかったという。同署は遺体を司法解剖して死因を調べる。
 近くに住む男性(83)によると、坂下容疑者は約10年前に両親が亡くなった後、弟と2人で暮らしていた。弟は数年前から病気を患っていて歩くのも難しい状況だったという。
出典:朝日新聞
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