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おいの両耳引っ張り裂傷負わせた疑い、47歳女を逮捕 大阪Ｘマスパーティー中、めいをトイレに３時間監禁 容疑で会社役員の４７歳伯母を再逮捕 めいは低体重で搬送(続報)伯母の家は〝地獄の館〟だった 真冬に裸で風呂監禁、耳裂き…預った親類の子２人にむごい仕打ち【判決】小学生のおいに暴行、めいをトイレに閉じ込め 被告に有罪判決 大阪地裁
| 日付 | 〇2016/10/4(甥に対する傷害容疑)〇2016/10/26(姪に対する監禁容疑)☆2013/3/13(甥に対する暴行)☆2015/12/25(姪に対する監禁) |
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| (甥に対する傷害容疑) 2013年3月13日頃、大阪府旭区で、同居していた当時小学5年生のおい(15)の耳を引っ張ったり顔を殴ったりするなどの暴行を加え。2週間のけがをさせたとして、大阪市旭区大宮3丁目の縫製業の伯母(47)が傷害の疑いで逮捕された。 翌日、おいの通う学校から連絡を受けた大阪市こども相談センター（児童相談所）がおいを保護。 2016年1月、容疑者と同居を続けていたおいの妹(12)も「低栄養」と診断されたことから、児相が7月、府警に「虐待の疑いがある」と通報した。 警察によると、おい「言うことを聞かないと正座させられ、顔をたたかれるようになった」「（容疑者から）『冷蔵庫のゼリー食べたやろ？』と聞かれ、否定したら暴行された」と話していて、容疑者は調べに対し「うそをついたので暴行を加えたが、殴ってはいない」などと容疑の一部を否認している。 同課によると、おいや妹は2012年8月頃から、両親の離婚で父親の姉の容疑者と同居。おいは、その1カ月後くらいから正座させられたり平手打ちされたりしたと話しているといい、日常的な虐待がなかったか調べている。 (姪に対する監禁容疑) クリスマスパーティー中に同居のめい(12)をトイレに3時間閉じ込めたとして、大阪府警捜査１課は2016年10月26日、監禁容疑で大阪市旭区大宮、会社役員、の女(47)＝傷害罪で起訴＝を再逮捕した。容疑を否認している。 めいは2016年1月、体重が同世代平均(42キロ)を大幅に下回る26キロの状態で病院に搬送されていた。あごには骨折した形跡があり、府警は女から虐待を受けていたとみて調べる。府警は10月月初め、おい(15)への傷害容疑で大西容疑者を逮捕していた。 再逮捕容疑は2015年12月25日19時から約3時間、自宅1階トイレにめいを閉じ込めたとしている。トイレ前の洗濯機と扉の間に椅子やつっかえ棒をはさみ、扉が開かないようにしていたとみられる。 同課によると、女らはこの時間帯にクリスマスパーティーを開いていたが、同居のめいだけが記念写真に写っていなかったという。【判決】大阪地裁、懲役2年6月、暴力行為法違反と監禁の罪、執行猶予5年（求刑懲役4年） いずれも同居していた当時小学生のおい(17)に暴行し、めい(14)をトイレに閉じ込めたなどとして、暴力行為法違反と監禁の罪に問われた叔母(49)に対する判決公判において、裁判長は懲役2年6月、執行猶予5年（求刑懲役4年）を言い渡した。 裁判長は判決理由で、おいへの暴行について、以前からおいが家事をこなせなかったときに長時間正座をさせていたことなどを挙げて「暴力などの常習性があった」と指摘。また、めいの監禁も常習的で、「被害者の精神的苦痛は大きい」と指弾した。 |
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