【虐待】熊本市西区 8歳長男をプラスチック製の棒で殴る 29歳父親逮捕...母親が暴行の様子を撮影し警察に相談

警察は、日常的に虐待が行われていた疑いがあるとみて調べています。

ことし８月の午前０時すぎ、自宅のリビングで８歳の長男の頭や足をプラスチック製のおもちゃの棒で数十回殴った疑いが持たれています。
長男にけがはありませんでした。
先月２６日に、妻が「子どもが日常的に暴行を振るわれている」と熊本中央警察署に相談に訪れたということです。

妻は暴行の様子を一部、夫に隠れてスマートフォンで撮影していて「少なくともことし６月から長男への暴行が行われていた」と話しているということです。
一方、長男が虐待を受けているという相談は、警察や児童相談所にはこれまでになかったということです。
警察の調べに対し、福井容疑者は「足はたたいたが、頭まではたたいていない」と容疑を一部否認しているということです。
警察は、福井容疑者が日常的に暴行などの虐待を行っていた疑いがあるとみて調べています。

「しつけのつもりだった。頭はたたいていないと思う」と容疑を一部否認。

妻は容疑者による長男への暴力行為を他にも複数回撮影。自身へのドメスティックバイオレンス（ＤＶ）もあったと話している。