【死体遺棄】茨城県日立市 91歳母親の首絞め殺害 63歳息子逮捕「生活が苦しかった」

逮捕容疑は19日午前7時ごろ、自宅で死亡した母親(91)を埋葬せず、22日まで居間に放置した疑い。

容疑者が今月１９日以降出勤していなかったことから派遣会社が警察に連絡し、２２日、警察が自宅を訪ねたところ、部屋のなかで死亡している母親と手首を切っている息子を見つけたということです。
息子は病院に搬送されたもののけがは軽かったということで、２２日、逮捕されました。
息子は、「１９日に死亡したことに気が付いた。放置したことは間違いない」と供述しているということです。
警察が２３日、母親の遺体を詳しく調べたところ窒息で死亡したことがわかりました。
息子は母親と２人暮らしとみられ、警察は母親が死亡したいきさつについても何らかの事情を知っているものとみて調べることにしています。

　茨城県警日立署は10日、自宅で同居する母親（91）の首を絞め殺害したとして殺人容疑で、同県日立市のアルバイト従業員鈴木健二容疑者（63）＝死体遺棄容疑で逮捕＝を再逮捕した。「生活が苦しかった」と話しており、県警は多額の借金を確認。詳しい経緯を調べている。
　再逮捕容疑は3月19日、自宅で母親の歌子さんの首をタオルのようなもので絞め、窒息死させた疑い。
　県警によると、鈴木容疑者は歌子さんと2人暮らしだった。鈴木容疑者が出勤してこないと勤務先から県警に安否確認の依頼があり、3月22日に自宅を訪れた署員が、歌子さんの遺体を発見した。