【死体遺棄】【判決】広島県呉市 90代母親の遺体を自宅に遺棄か 67歳息子逮捕、不起訴処分に

***(個人名)容疑者は、去年12月下旬ごろから13日まで、同居していた90代の母親とみられる女性の遺体を自宅に放置した疑いがもたれています。
13日午前、***(個人名)容疑者が関係者に付き添われて、「母親が死に、どうすればいいかわからない」などと交番に届け出たことから、警察が自宅を確認したところ、放置された遺体が見つかったということです。***(個人名)容疑者は、遺体を遺棄したことを認めているということです。
女性の遺体に目立った外傷はないということですが、警察は、解剖するなどして、身元や死因について詳しく調べることにしています。

母親の遺体をおよそ４カ月にわたって自宅に放置して遺棄した疑いで６７歳の男性が逮捕・送検された事件で、広島地検呉支部は２日、この男性を不起訴処分にしました。
不起訴処分になったのは、呉市の無職の６７歳の男性です。
男性は去年１２月下旬から今年４月１３日までの間、母親の遺体を自宅に放置して遺棄した疑いで逮捕・送検されていました。
広島地検呉支部は、「事実を認定するに足りる十分な証拠がない」として２日付けで男性を不起訴処分としました。