【死体遺棄】【判決】秋田県横手市 83歳母親の遺体を自宅に放置した疑いで逮捕された息子、不起訴処分に

容疑者は８０代の母親と２人暮らし。母親とは連絡が取れていないという。
逮捕容疑は令和２年１月ごろ～今月１０日、身元不明の遺体を自宅に放置し、遺棄した疑い。

容疑者の親族が「呼び鈴を鳴らしても応答がない」と付近の交番に届け出た。駆け付けた警察官が１階の仏間で遺体を発見した。

　秋田県横手市の自宅に母親の遺体を放置し、年金を不正に受給していた事件で、逮捕・送検された息子を、秋田地方検察庁横手支部は26日不起訴とした。

2020年1月から2022年8月まで自宅に母親の遺体を放置し、年金約175万円を不正に受け取っていたとして、逮捕されていた。　不起訴とした理由について、秋田地検横手支部は「証拠関係などを考慮した」としている。