【介護殺人】長崎県佐世保市 74歳妻の首を刺し殺害 74歳夫逮捕...妻は認知症で夫介護か

前田敏臣容疑者（74）は13日、自宅で妻の英子さん（74）の首を包丁のようなもので突き刺すなどして殺害した疑いがもたれている。

前田容疑者は１３日午後４時１９分、同居する「妻を殺した」と１１０番通報しました。警察が駆けつけ、妻の英子さん７４歳が室内で首から血を流して仰向けで倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
江迎署の調べに対し前田容疑者は「妻を殺したことに間違いない」と容疑を認め、１３日午後９時５７分に殺人の疑いで逮捕されました。英子さんは首を包丁のようなもので刺され、凶器とみられる包丁は室内で見つかりました。
英子さんが仰向けで倒れていたのはフローリングの洋間で、普段は寝室としても使用していたということです。前田容疑者と英子さんは２人暮らしでした。
近くの住民男性：「普段は普通に中のいい感じではあったですけどね、やっぱり何かちょっときつい部分があったのかな。奥さんがちょっと体調も崩し認知症にもなりながらずっと介護をしながらっていう感じだったので精神的にもきつい部分があったのかもしれません。（Ｑ認知症は大体どれくらい前から？）５から１０年ぐらいになりますかね。何か自分の近所でまさかっていう感じは受けますね」。
近くの住民女性：「以前、同じ所（団地）に住んでいました。（Ｑどんな部屋？）３ＬＤＫで結構広めの和室が１部屋とリビングがあって洋室が２部屋とキッチン」。
近くの住民男性：「ご主人だけしか知りません。奥さんは見たことないです。（Ｑご主人どんな方？）あんまりしゃべらない方じゃなかったから。本当びっくりしましたよ、まさかこんなことがあるとは思わなかったです」。