【殺人未遂】千葉県松戸市 包丁で無職の36歳夫刺す 22歳妻逮捕「夜起こされイライラして」

　千葉県警松戸東署は１８日、夫（３６）を包丁で刺して殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで妻の会社員金沢由佳容疑者（２２）＝同県松戸市常盤平５の１５の８＝を現行犯逮捕した。「夜起こされたので、いらいらして刺した」と容疑を認めている。夫は重傷。逮捕容疑は１８日午前０時２０分ごろ、自宅アパートで夫の腹部を包丁で刺し、殺害しようとした疑い。
　松戸東署によると、金沢容疑者が自ら「夫を包丁で刺した」と１１９番した。同署は５月上旬から複数回「夫が酒をやめてくれない」と金沢容疑者から相談を受けていたという。詳しい経緯を調べている。

会社員の金沢由佳容疑者(22)は、18日未明、自宅で、7月に結婚したばかりの夫(36)を包丁で刺した現行犯で逮捕され、「寝ていたところを起こされて、イライラして刺した」と容疑を認めている。

　逮捕容疑は、同日午前0時20分ごろ、自宅の台所あたりで無職の夫（36）の腹部を包丁で刺し、殺害しようとした疑い。夫は重傷を負い、同市内の病院に搬送された。女が119番通報した。
　同署によると、女は「夜、帰宅してきた夫に起こされて罵声を浴びせられ、イライラして刺してしまった」という趣旨の供述をしているという。起こされた後、台所の包丁を使ったとみられる。