【死体遺棄】宮城県 80歳母親の遺体を自宅に放置か 逮捕された娘、不起訴処分に

署によると「２０日ごろに母が死んだと思った。（死亡の）届け出をしないといけないのは分かっていた」と供述しており、遺体は同居していた８０歳の母親とみて死因や状況を調べる。
署によると、自宅は市営住宅の１室で、３０日に訪れた人が異臭に気付いて交番に連絡。署員が居室内で遺体を発見した。
逮捕容疑は２０日ごろ、自宅で女性が死亡しているのに気付きながら、３０日まで放置したとしている。

　５月、自宅に母親とみられる遺体を放置した疑いで逮捕された女性について、仙台地検は不起訴としました。

　女性は５月下旬、自宅に身元不明の遺体を放置したとして、死体遺棄の疑いで逮捕送検されました。
　女性は８０代の母親と２人暮らしで、遺体は母親とみられています。
　仙台地検は、女性について２０日付で起訴猶予としました。仙台地検は起訴猶予とした理由について「事件に関する一切の事情を考慮した」とコメントしています。