【暴行,傷害致死】栃木県真岡市 1歳長男を蹴り死なせる 20歳母親逮捕、22歳父親も暴行容疑で逮捕

母親は未成年だった2022年10月13日、当時住んでいた真岡市の自宅リビングで、長男（当時1）の背中付近を蹴って転倒させ、その後死亡させた疑いがある。転倒により長男は床に頭を打って脳損傷の大けがを負い、搬送先の病院で翌月6日に死亡した。父親は同年9月上旬ごろ、自宅で長男の左ほおを拳で殴る暴行を加えた疑いがある。

　当時、男の子は暴行を受けてから、ふらつくなどの様子があったため、女は一緒に住んでいた夫とともに病院に連れていきましたが、約1カ月後の2022年11月6日に死亡しました。治療を担当した医師が男の子の体に複数の皮膚の変色を見つけたため、虐待の可能性があるとして警察に通報しました。
　調べに対し女は、「足蹴りしたことは間違いないが、蹴ったことで死亡したとは思わない」と容疑を否認しているということです。
　一方、夫で真岡市に住むアルバイト従業員の男（22）は、2022年9月に自宅で男の子の左ほほを殴ったとして暴行の疑いで逮捕されました。調べに対し男は「殴ったことは間違いない」と容疑を認めているということです。
　警察は女が犯行当時19歳だったことなどから2人の氏名を明らかにしていません。