【無理心中,殺人,殺人未遂】東京都新宿区 ホテルの非常階段から9歳息子を突き落として殺害か 47歳母親逮捕...精神科の通院歴、無理心中図ったか
(続報)2児に睡眠薬で殺人未遂か 母再逮捕、歌舞伎町転落死
(続報2)息子殺害の罪で逮捕・起訴の女 留置施設で死亡 自殺か

母親は容疑を認め、「3人で順番に飛び降りて無理心中を図ろうとした」と供述しているという。母親は28日午後5時半ごろ、長男の男児と小1の長女（7）と3人でホテルにチェックインしていた。23階の非常階段ではブーツ1足が見つかったという。署は母親が男児を非常階段から突き落として殺害したとみている。

母親は精神科病院に通院歴があったという。

一緒にいた小学１年の長女（７）は無事だった。

取り調べに対し、「無理心中を図った」と容疑を認めていますが、動機に関する供述に混乱もみられることなどから、警視庁は刑事責任能力の有無を慎重に調べています。

東京・歌舞伎町で昨年１２月、ホテル２３階から小学３年の長男（９）が転落死し、母親（４７）が殺人容疑で逮捕された事件で、警視庁新宿署は、昨年８月に長男と小学１年の長女（７）に睡眠薬を飲ませるなどして殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで、川崎市の無職の母親を再逮捕した。調べに対し、黙秘しているという。
再逮捕容疑は、昨年８月５日午後１時～同３時ごろ、川崎市内の自宅近くの駐車場で軽乗用車に乗せた長男と長女に睡眠薬を飲ませ、高温状態の車内で熱中症にさせて殺害しようとしたとしている。
新宿署によると、当時気温は３３度を超えていたが、車内は窓が閉め切られ、暖房が付けられていたとみられる。母親は運転席に座り、子供２人は後部座席にいた。この駐車場を管理する会社の男性会社員（６２）が車外に逃げ出してぐったりしている長男を発見し、１１９番通報した。
搬送先の病院で子供２人の尿から睡眠薬の成分が検出され、病院が児童相談所に通報し、児相が昨年８月末まで２人を一時保護していた。
長男は昨年１２月２９日、新宿区歌舞伎町のホテル２３階の非常階段付近から転落死し、母親を殺人容疑で逮捕した。３人は前日にチェックインしており、母親は「無理心中しようとした」との趣旨の供述をしていた。母親には精神疾患があり、同署は慎重に調べを進めている。

　東京・歌舞伎町のホテルで9歳の息子を殺害したなどとして、逮捕・起訴されていた47歳の母親が留置先で死亡しました。自殺とみられています。
　警視庁は29日午前7時半すぎ、江東区の警視庁の施設で留置されていた47歳の女が死亡したと明らかにしました。
　捜査関係者によりますと、死亡したのは昨年12月、新宿区歌舞伎町のホテルで9歳の息子を殺害したなどとして、逮捕・起訴されていた女とのことです。
　女は逮捕時、「突き落として殺害した。無理心中しようとした」などと容疑を認めていました。
　今月30日朝、施設の職員が起床を促した際に息をしておらず、病院に搬送しましたが、死亡しました。
　女に外傷はなく、口には紙が詰まっていて、窒息死とみられています。
　また、近くには自殺をほのめかすメモ書きがあったということです。
　警視庁が詳しい死因や当時の状況を調べています。