【脅迫】佐賀市川福町 妻に包丁向け「ぶっ殺してくるっ」と脅す 市議会議員の69歳夫逮捕
【判決】妻脅迫し逮捕・送検の佐賀市議 不起訴処分

　逮捕容疑は同日午後７時２５分ごろ、自宅で妻に包丁を向けて「お前のごたっとは、ぶっ殺してくるっ」などと脅迫した疑い。
　佐賀南署によると、家族が「父親が包丁を持って暴れている」と１１０番した。川崎容疑者からは呼気１リットル中０・１５ミリグラムのアルコールが検出された。川崎容疑者は「包丁を持ったことは間違いないが、包丁を向けて『ぶっ殺すぞ』とは言ってない」と容疑を否認している。
　川崎容疑者は川副町議を経て、２００９年の佐賀市議選で初当選、現在３期目。

川崎容疑者は当時、酒を飲んでいて、家にいた息子が、「父が包丁を持って暴れている」と通報しました。

刃物を向けて妻を脅したなどとして逮捕された佐賀市議会議員の男性について、検察は7日までに処分保留で釈放しました。
処分保留で釈放されたのは、佐賀市議会の川崎直幸議員69歳です。

検察は勾留を求めたものの妻が被害を取り下げるなどしたため、裁判所が請求を却下し6日釈放されたということです。
警察は今後、任意で捜査するとしています。

　佐賀地検は２日までに、暴力行為法違反（脅迫）と暴行の疑いが持たれていた佐賀市議会議員（７０）を不起訴処分とした。理由は明らかにしていない。具体的な日付は「内部的な事情のため」として伏せた。
　市議は１０月３日、自宅で妻に包丁を向けて脅迫したとする暴力行為法違反（脅迫）の疑いで現行犯逮捕された。同５日に同容疑と暴行容疑で送検され、翌６日に釈放された後は任意捜査が続いていた。１１月２９日に開会した定例議会に出席している。