【殺人】熊本市西区 68歳父親をバールやブロック片で殴り殺害か 無職の41歳息子逮捕...鑑定留置に

　逮捕容疑は同日午後9時ごろ、自宅で父親（68）の頭をバールとブロック片で複数回殴り、殺そうとした疑い。父親は搬送先の病院で死亡が確認された。

　男は父親と2人暮らし。署の調べに対し、「不仲で嫌いだった」などと供述している。容疑者が「父親を殺しました」と110番通報し、駆け付けた署員が、頭から血を流して倒れている父親を発見した。

熊本市の住宅で父親を殺害した疑いで送検された男について、今月13日、熊本地方検察庁は 男の刑事責任能力を調べる鑑定留置を始めました。
鑑定留置となったのは、殺人の疑いで送検された 熊本市西区の前田翔（まえだ・しょう）容疑者（41）です。
前田容疑者は 9月27日の午後9時ごろ、自宅で同居する父親の憲一郎（けんいちろう）さん（68）の頭をバールやブロック片で殴り殺害しようとした疑いで現行犯逮捕され、その後父親が死亡したため 容疑を殺人に切り替えて送検されていました。
前田容疑者は父親と2人暮らしとみられていて、警察の調べに対し「父親と不仲で嫌いだった」などと供述しているということです。
前田容疑者の鑑定留置は約2か月間行われる予定で、事件当時の前田容疑者の精神状態などが調べられるとみられます。