【無理心中,介護殺人】和歌山市 元旦に70代妻を包丁で刺し殺害か 80代夫逮捕「自分で腹を刺して自殺を図った」

男は1月1日午前、自宅で70代の妻の腹を包丁で刺し、殺害した疑いが持たれています。
夫婦と同居する50代の娘が1日に帰宅後、消防に通報し事件が発覚、男も腹にけがをしていて、病院に運ばれる際「自分で刺した」と話していたということです。
　去年9月から男と娘は、在宅で妻の介護をしていたということです。警察の調べに対し、男は容疑を認めているということです。

２人と同居する長女が帰宅したところ、男が腹部から出血し、母親が心肺停止の状態だったため消防に通報、男はこれまでに、「自分で腹を刺して自殺を図った」と話していたということです。男はその後入院して治療を受けていて、警察は男の退院を待って今日、逮捕し、調べに対し男は、「妻を刺した」と容疑を認めているということです。男は、長女と共に去年９月頃から妻の在宅介護を行っていたということです。なお、警察は男に精神科への通院歴があるとして氏名などについて明らかにしていません。