【死体遺棄】福岡市中央区 84歳母親の遺体を自宅に放置 無職の57歳息子逮捕「ショックでそのままに」

徳島容疑者は今年4月中旬ごろ、一緒に住む母親の京子さん（当時84歳）が自宅で死亡しているのを確認したにも関わらず、5月14日までの間、遺体を放置した疑いがもたれています。京子さんが死亡した原因ははっきりしないものの、目立った外傷はありませんでした。

「ショックで放置した」などと供述
取り調べに対して、徳島容疑者は「間違いありません。ショックでそのまま放置していた」という趣旨の供述をして容疑を認めているということです。徳島被告は無料販売所でギョーザを盗むなどした窃盗の疑いで逮捕され、その後起訴されていました。

５月、万引きの疑いで逮捕された男が住む福岡市のマンションから高齢女性の遺体が見つかった事件で、警察は、６日、死体遺棄の疑いでこの男を逮捕しました。
男と女性は親子だということです。

遺体は、寝室の椅子に座った状態で発見され、目立った外傷はなく、死後約１カ月が経過しているとみられています。
死因は分かっていません。
徳島容疑者は、先月１２日に福岡市中央区の無人餃子店で万引きをしたとして現行犯逮捕されていて、警察が家宅捜索した際、母親の遺体を発見したということです。
徳島容疑者は、母親の死後、「ショックでそのまま放置していました」と容疑を認めています。