【殺人未遂】大阪府東大阪市 寝ていた51歳息子の顔をナイフで切り付ける 77最父親逮捕「殺すつもりで刺した」

父親は調べに対し「殺すつもりで刺した」と容疑を認めているということです。

7日午前3時ごろ、東大阪市上小阪の民家で「けんか、トラブルだ」などと隣に住む女性から110番通報がありました。
　警察官が駆けつけたところ、住人の51歳の男性が顔の右目付近を切りつけられていて、被害者の父親である佐野秀文容疑者（77）が、ポケットから血の付いたナイフを取り出したことから、警察が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕したということです。
　切り付けられた男性は病院に搬送されましたが、意識はあり、命に別状はないとみられるということです。
　男性は佐野容疑者と母親と3人で暮らしていて、当時男性は寝ていたところを切りつけられ、事件直後、母親は隣の人の家に逃げ込みけがはなかったということです。また、男性は警察に対し、精神疾患があると話したということです。
　佐野容疑者は警察の調べに対し「殺すつもりで刺した」などと容疑を認めているということで、警察は家族間でトラブルがあったとみて捜査しています。

調べに対し佐野容疑者は容疑を認め、「男性の生活態度に思うところがあり寝ているところを襲った」といった趣旨の話をしているということです。