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【虐待,傷害】長野県安曇野市内縁妻の娘を車で引きずる 32歳男逮捕...過去に児童虐待に関する相談も

日付	〇2019/8/2 ☆2019/7/27

　安曇野署は2019年8月2日、小学校低学年の女児が車のドアノブをつかんでいることを認識しながら車を急発進させて軽いけがを負わせたとして、傷害の疑いで安曇野市明科七貴の会社員・倉科和倫容疑者(32歳)を逮捕した。女児は倉科容疑者の内縁関係にある女性の子ども。逮捕容疑は7月27日午前11時半ごろ、安曇野市内の市道で車を発進させる際、女児が車のドアノブをつかんでいることを認識しながら急加速させて女児を引きずって転ばせ、顔や膝に擦り傷を負わせた疑い。同31日に女性から届け出を受けて同署が捜査していた。倉科容疑者は容疑を認めている。
　市は女性から、子どもが倉科容疑者から「言葉の暴力」を受けていると相談を受けていた。市子ども支援課は「女児がけがしたことを考えれば、対応が適切だったとは言えない」としつつ、相談内容から「これ以上の対応は難しかった」としている。倉科容疑者は女性や女児と同居していないが、同署には倉科容疑者が児童虐待をしているとの相談が寄せられていた。市子ども支援課によると、女性から最近、自身と子どもが倉科容疑者から言葉の暴力を受けているとの相談が寄せられていた。身体的な暴力があったかは分からないとしている。市の相談員はエスカレートすれば警察への相談も考えられる―と応じたという。