【無理心中？】山口県防府市 住宅で75歳夫婦死亡 妻の首にはひも、無理心中か

訪ねてきた近所の住民が、声をかけても反応がなかったため室内に入り、浴室に夫の實さんが倒れているのを発見して消防に通報しました。
警察によると實さんは床にあおむけに倒れていて、目立った外傷はないということです。久美子さんは、そのおよそ30分後に寝室で発見されました。あおむけの状態で、ふとんがかけられ、首にはひもが巻かれていたということです。
近所の住民が室内に入ったとき、鍵はあいていたということです。

夫に目立った外傷はなく、室内に争った形跡もないということです。
警察は夫が無理心中を図った可能性があるとみて、遺体を司法解剖するなどしてさらに詳しく調べることにしています。
近くに住む８０代の女性は「自分が犬を連れて散歩をしているとき、亡くなった女性と話したことがある。気さくで良い人だったと思う」と話していました。
近所に住む７０代の女性は、「共同購入の荷物が届いたのに夫婦が取りに来ないので、心配になって家を見に行ったらドアが開いていた。亡くなった女性はここ最近、体調が悪いという話を聞いたこともある。仲の良いご夫婦だったと思う」と話していました。