【放火？,傷害】福岡市西区 22歳弟を包丁で切りつけケガさせる 無職の23歳兄逮捕...現場の部屋では火災、焼け跡から74歳祖母とみられる遺体見つかる

浜田容疑者は10日午前1時ごろ、団地4階の自宅で、同居する職業不詳の22歳の弟に包丁を振り下ろし両手を切りつけ、3週間の治療が必要なケガをさせた疑いです。
この部屋では同じころ火災が起きていて、およそ2時間後の午前3時すぎに消し止められましたが、焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかっています。
浜田容疑者と弟は病院に搬送されていましたが、警察は傷害の容疑が固まったとして午前6時ごろ、緊急逮捕したものです。
警察によりますと、浜田容疑者は弟と祖母の吉村悦子さん（74）と3人で住んでいました。
吉村さんと連絡が取れなくなっていて、警察は遺体は吉村さんではないかとみて、身元の確認を進めるとともに、放火の疑いも視野に、浜田容疑者と弟から話を聞くなどして当時の状況を調べています。