【DV,暴行,傷害】香川県高松市 56歳妻の首絞め暴行繰り返す 警部補の47歳夫逮捕
【判決】妻に暴行の警察官 停職3ヵ月 罰金50万円の略式命令

警部補は２０１９年１月、当時交際していた５０歳代の女性の首を絞めるなどし、下あごの打撲や擦過傷など全治約２週間のけがを負わせたほか、結婚後の同１２月～今年１月にも計２回にわたり、暴行をして負傷させるなどした疑い。

首のねんざや手の打撲などのけがをさせた傷害と暴行の疑いがもたれています。

妻はことし１月、「夫婦間のトラブルがある」と警部補の元上司に相談するとともに１１０番通報をしていたということですが、その時点では夫に対する処罰感情を明確に示さなかったということで、先月、正式に告訴状を出していたということです。
警部補は、妻が１１０番通報した翌日からは体調不良などを理由に出勤していないということで、警察の調べに対し、「暴行を加えてけがをさせたのは間違いない」と供述しているということです。

妻が自ら撮影したケガの写真などから、警察が裏付けを進めていました。須和容疑者は県警本部で交通違反の取締りに関する企画立案の担当係長として勤務しています。

須和容疑者と妻は現在、別居している。

妻を床に押し倒し、腕を首に押しつけるなどの暴行を繰り返したとして傷害や暴行の罪で略式起訴され、罰金50万円の略式命令を受けた警部補を、県警察本部は停職３か月の懲戒処分としました。

傷害や暴行の罪で略式起訴され、今月１日に罰金50万円の略式命令を受けています。
県警察本部は15日、この警部補を停職３か月の懲戒処分としました。

警部補は今年１月から14日まで有給休暇の取得を続けていたということですが、15日からは停職期間に入るということで、警察の聴き取りに、「組織に迷惑をかけて申し訳ない」と話しているということです。