【虐待,暴行】大阪府和泉市 入院中の1歳次女に不要薬物投与か 33歳母親逮捕

母親は「やっていない」と容疑を否認している。
　逮捕容疑は昨年5月5日～同8日の間、和泉市の大阪母子医療センターで入院中の次女に何らかの方法で抗不安薬を服用させた疑い。
　次女は5月8日に死亡した。次女の血液から母親が処方されていた抗不安薬の成分が検出されたため、府警が捜査していた。

次女は投与が疑われる時期の数日後に死亡。母親は医師の所見などから、子供を病気にして自分に注目を集めようとする「代理ミュンヒハウゼン症候群（ＭＳＢＰ）」の可能性があるといい、府警で今後、死亡の経緯などを詳しく調べる。

母親は、面会制限中に隠れて病院を訪れ、犯行に及んだ可能性があることがわかりました。
　高石市に住む３３歳の女は、去年５月、入院中だった当時１歳の次女に対し、「抗不安薬」を投与した疑いで、２４日逮捕されました。

次女はおととし５月以降、無呼吸発作などで入退院を繰り返していたということです。
　児童相談所は、病院から２回、虐待の可能性について通報を受けていて、母親が１人で次女に面会できないよう制限していました。
　一方で、薬は面会制限の解除前に投与されたとみられ、警察は母親が隠れて病院を訪れた可能性があるとみています。