【死体遺棄】大阪市北区 59歳兄の遺体を放置 無職の55歳妹逮捕...兄は自殺か

死体遺棄の疑いで逮捕された無職・北畑順子容疑者（55）は4月、大阪市北区の自宅に男性の遺体を放置し、遺棄した疑いが持たれています。

北畑容疑者は5月22日午後7時過ぎ、「兄が先月12日に首を吊って自殺しているのを見つけたが、臭いもしてきて処理しきれない」と、自宅近くの交番に出頭してきたということです。
遺体は新聞紙やバスタオルに包まれ、6畳の和室に横たえられていて、首には紐の痕らしきものがあったということです。
北畑容疑者は容疑を認めていて、警察は、遺体が同居していた兄の昌之さん（当時59）とみて身元の確認を進めるとともに、詳しい状況を調べる方針です。

北畑容疑者は兄と２人暮らし。「４月１２日ごろ、兄が部屋から出てこないのでのぞくと、首をつって死んでいた。ショックを受けている間に日がたってしまった」と話している。
　警察官が現場に駆け付けると、遺体はマットレスに寝かされた状態で、上からバスタオルや新聞紙が掛けられていた。腐敗が進んでいたという。