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【強制性交等致傷】大阪府東大阪市 12歳娘に性的暴行 55歳父親に懲役20年判決...裁判長「鬼畜の所業 保育園から性虐待続け 人生破壊」
日付 | ☆2022/3月〜4月ごろ |
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2022年3月から4月ごろ、当時12歳の実の娘に対し、性的暴行を加え、精神的な傷害を負わせた罪に問われた父親(55歳)の裁判員裁判で、大阪地方裁判所は2024年2月8日、検察の求刑を上回る、懲役20年を言い渡した。
■実の娘に性的な暴行 娘は全治不明のCPTSDに判決によると55歳の男は、2022年3月から4月ごろに、東大阪市内の事務所で、当時12歳の実の娘に性的な暴行を加え、全治不明の複雑性心的外傷後ストレス症=CPTSDを負わせた強制性交等致傷の罪に問われていた。裁判で男は否認。検察側は「被害者の精神的な被害は重篤で、全治するかもわからない」などとして懲役18年を求刑していた。■「鬼畜の所業」「保育園の時期から性虐待 人生を破壊した」求刑超えの懲役20年の判決8日の判決で大阪地裁(田中伸一裁判長)は、「娘の人格を無視し、まるで娘を道具扱いにし性欲のはけ口としてしかみてない点において、卑劣で悪質極まりない犯行」「娘が保育園の時期から約6年にもわたって性虐待を続け、口止めをするなどし、抵抗の余地がない状況を作り上げていた。そして本件犯行においても、それ以前に娘が中学生になったらやめるなどと言っていたのを容易に反故にし、泣いて拒否する娘に対して犯行に及んでいることから、常習性が際立っており、子あるいは人に対する情愛がみられない鬼畜の所業というほかない」「娘の精神状態は悪化し、人生を破壊する結果をもたらしたとみることも過大ではない」などと指摘。そのうえで「他に例を見ない事案で、検察官の求刑を上回る、有期懲役刑の上限を免れない」として懲役20年を言い渡した。出典:FNN PRIME |
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