【死体遺棄】東京都品川区 死産した乳児をゴミ袋に入れ放置 26歳母親逮捕...病院に相談し発覚
【判決】女性不起訴 逮捕行き過ぎと医師批判

「赤ちゃんが生まれて困った」と容疑を認めている。
　逮捕容疑は６日午前７時半ごろ、東京都品川区のマンションで、出産した乳児の遺体を洗面所に遺棄したとしている。

同日深夜、妊娠や出産の相談を受け付ける病院が＊＊容疑者から「死産した」と連絡を受け同署に通報。署員が駆け付けたところ、ポリ袋に入った遺体を発見した。
　女児は妊娠６～７カ月だったとみられ同署は司法解剖して死因を調べる。＊＊容疑者は交際中の男性のマンションで同居していた。

＊＊容疑者は妊娠に気付かず、通院していなかったということです。

　赤ちゃんは妊娠６か月から７か月で、死産だったとみられています。＊＊容疑者が「死産したがどうしていいかわからない」などと相談のメールを病院に送ったことから事件が発覚しました。
　＊＊容疑者は取り調べに対し「とりあえずごみ袋に入れて置いておこうと思った」と容疑を認めている

　東京地検は１８日、死産したとみられる乳児の遺体を遺棄したとして、死体遺棄容疑で逮捕された無職女性（２６）を不起訴処分とした。地検は理由を明らかにしていない。女性から相談を受けたという熊本市の慈恵病院の院長が、逮捕は行き過ぎだと批判していた。

　院長は１０日に記者会見し「保護が優先だ。逮捕ありきではなく慎重に事情を聴くべきだった」と指摘していた。