【殺人,死体損壊】静岡県沼津市 生後間もない女児を殺害、海岸で遺体を焼いて放置 20代両親逮捕

遺体は生後間もない女児。5月27日朝に釣りをしていた男性からの通報で発覚し、捜査していた。
　逮捕容疑は、5月27日、市内の海岸で女児の遺体を焼き、放置した疑い。

静岡県沼津市の海岸で生後間もない女児の遺体が焼かれた状態で発見された事件で、DNA鑑定の結果から、逮捕された20代の男女が女児の両親とみられることが新たに分かりました。
5月27日、沼津市の千本浜海岸で生後間もない女児の遺体が焼かれた状態で発見された事件では、死体損壊と死体遺棄の疑いで、ともに住所不定・無職の女（24）と男（20）が逮捕されています。
警察は女児の身元を確認するため、これまでにDNA鑑定を実施してきましたが、捜査関係者によりますと、逮捕された2人と女児は親子関係にあると推定できることが分かりました。
これまでの取り調べに対し、女は容疑を認めているということですが、男は「海岸には行ったが知らない」と否認しているということです。警察は、女児が産まれた場所や死亡したいきさつについても調べを進めています。

　静岡県警は22日、沼津市で乳児を殺害したとして、殺人の疑いで、いずれも住所不定、無職の浅沼かんな容疑者（24）と高見直輝容疑者（20）を再逮捕した。遺体は生後間もない女児で、市内の海岸で一部焼かれた状態で見つかっていた。県警によると、両容疑者は女児の両親としている。
　再逮捕容疑は5月25～27日、沼津市で生んだ女児を何らかの方法で殺害した疑い。県警は女児が生まれたのは25日とみて、詳しい経緯を調べている。
　両容疑者は今月2日までに、沼津市の海岸で女児の遺体を焼いて放置したとして、死体遺棄と死体損壊の疑いで逮捕されていた。