【死体遺棄】岩手県花巻市 駐車場で胎児の遺体見つかる 死体遺棄容疑も視野に捜査
(続報)岩手県花巻市 乳児の遺体を遺棄した疑い 31歳の母親が逮捕

７日午前９時頃、花巻市大迫町の駐車場に胎児の遺体があるのを近所の人が見つけ、隣人を通じて警察に通報しました。見つかった遺体は身長およそ５０センチで、死後数日程度経っていて、司法解剖の結果、妊娠３６週から４０週以内の女の子とみられることがわかりました。

現場は住宅地の中にある駐車場で、遺体には動物によって噛まれたり引っかかれたりしたような跡がありました。警察に通報した人の家族は「遺体は損傷していてへその緒がついていた」と話していました。

死因は不明で、死産かどうかも分かっていない。動物がかんだり食べたりしたような痕や、ひっかき傷があったことから、遺体は小動物などによって別の場所から駐車場に運ばれた可能性があるという。
　遺体の発見現場は、市役所大迫総合支所付近。近くに住む７０代女性は「この辺りで妊娠した人がいるという話は聞いていない。７日から駐車場に警察が集まっていた。命が失われたというのが痛ましい」と話していた。

今年３月、花巻市大迫町の駐車場で乳児の遺体が見つかった事件で警察は３１歳の女を死体遺棄の疑いで逮捕した。逮捕されたのは、花巻市大迫町のアルバイト髙橋芽衣容疑者３１歳。この事件は今年３月７日、花巻市大迫町の駐車場で男の子の乳児の遺体が見つかったもので、髙橋容疑者は去年の秋から今年３月の間に遺棄した疑いがもたれている。髙橋容疑者は乳児の母親で、容疑を認めているという。