【虐待,傷害】鹿児島県鹿屋市 3年前に0歳長男を激しく揺さぶる暴行で大怪我負わせる 29歳父親逮捕

鮫島容疑者は、２０１８年１０月、当時暮らしていた鹿屋市内の自宅で、０歳の長男を激しく揺さぶる暴行を数回加え、急性硬膜下血腫などの大けがをさせた疑いが持たれています。
長男と２人きりのときに暴行したとみられ、母親が長男の異変に気づいて病院に連れて行き、虐待の疑いが発覚しました。長男の命に別状はないものの、脳に後遺症が残るおそれがあるということです。
鮫島容疑者は「泣き止まなかったからイライラした」と供述し、容疑を認めているということです。

体調が悪くなったこの息子を診察した病院が「虐待の可能性がある」と関係機関に連絡して発覚し、警察が証拠調べや事実確認を慎重に行い、９日の逮捕となりました。

この息子は現在、家族と離れた安全な場所で暮らしていて、今のところ後遺症があるかどうかの判断はついていないとしています。