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【強制性交】【判決】群馬県 20代義理の娘に性的暴行を加える 55歳義父に懲役5年判決

日付☆2022/2月中旬
 20代の義理の娘に暴行したとして強制性交等の罪に問われた無職の義父の被告(55歳)=群馬県太田市=の判決公判が、2022年12月23日、前橋地裁高崎支部で開かれ、地引広裁判長は「被害者の心情を考えず、家族としての関係を壊し、一方的に自己の欲求を満たそうとした身勝手な犯行」などとして、懲役5年(求刑・懲役6年)を言い渡した。判決によると、被告は2022年2月中旬、洗濯機の修理のために女性方を訪れた際、義理の娘の両手首と頭部を押さえ付け、暴行を加えた。
被害者の20代女性が上毛新聞の取材に応じ、事件時の恐怖や裁判での苦痛などを明かし、性犯罪の厳罰化や裁判制度の改善などを訴えた。
 判決によると、被告は今年2月中旬、洗濯機の修理のために女性方を訪れた際、女性の両手首と頭部を押さえ付け、暴行を加えた。
 女性によると、被告は母の再婚相手。子どもの寝かしつけをしていた際に手や頭を押さえ付けられた。「抵抗したらさらにひどいことをされるかもしれない」と恐怖とパニックで動けなかったという。女性は夫の暴力から逃れ、子どもと新居に引っ越したばかりだった。
 女性が警察に伝えたのは約4カ月後。信じてもらえるか不安だったが、警察を通じて被害者支援センター「すてっぷぐんま」(前橋市)から精神的なケア、立件に向けた捜査への同行支援などを受けられるようになった。「それがなければ本当に1人だった」と振り返る。
 一方、勇気を出して被害を届け出たにもかかわらず、裁判時は苦痛を強いられたと感じた。法廷での証言が必要となり、女性はビデオリンクでの証人尋問に臨んだ。別の場所からの参加とはいえ、被告側による反対尋問では当時を思い出す質問が飛び交い、吐き気が止まらなかった。「終わってからも気持ちが悪く、頭はぐらぐらして本当につらかった」と打ち明ける。
 公判で被告は起訴内容を否認していた。23日、地引裁判長が判決理由を説明する間、被告は正面を見つめ、静かに耳を傾けていた。
 判決後、女性は「どんな判決でも気持ちは楽にならず、もやもやとした感情は消えない」と話した。その上で「魂の殺人」とも言われる性犯罪が後を絶たない状況を踏まえ、「法律をもっと厳しくしてほしい。そして、被害者が(どんな形であっても)出廷しなくて済むようにしてほしい」と力を込めた。
出典:上毛新聞
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