【殺人】青森県今別町 民家のくみ取り式トイレタンクに生後間もない赤ちゃんの遺体
(続報)出産女児の遺体放置疑い　22歳母親を逮捕
(続報)トイレ産み落とし殺害疑い　母再逮捕、青森

青森県今別町の住宅で3月、くみ取り式トイレの貯槽内から遺体で見つかった生後間もない女児について、県警は4日、死体遺棄容疑で逮捕していた母親の無職、小鹿夏澄海容疑者（22）を、女児に対する殺人容疑で再逮捕した。青森地検は死体遺棄罪で起訴した。
再逮捕容疑は2月11日ごろ、当時住んでいた同町大川平の自宅で、殺意を持って女児をトイレに産み落とし、貯槽内で窒息させて殺害した疑い。県警は認否を明らかにしていない。
県警によると、女児は身長約48センチ、体重約2100グラムで発見時、胎盤やへその緒が付いていた。司法解剖で肺を詳しく調べると、出生後に呼吸していたことが判明。生きたまま貯槽に落ちて窒息死したとみられる。
捜査関係者によると、小鹿容疑者は最初の逮捕直後、黙秘していたが、死体遺棄容疑を認めたという。