【介護殺人,無理心中？】大阪府四條畷市 78歳母親の首を絞めて殺害、遺体を自宅に遺棄 51歳長男逮捕

母親は首を圧迫されたことによる窒息死とみられるということで、警察は死亡したいきさつについても詳しく調べています。

１１月２２日、自宅のリビングで母親の昭子さん（７８）の遺体を遺棄した疑いが持たれています。
母親の診察に訪れた医師が発見し、警察に通報したということで、顔には白いタオルがかけられていたということです。
長男の江口容疑者は母親と２人暮らしで、調べに対し「葬式をしなければならないことは分かっていたが、何もできなかった。亡くなった理由は分からない」などと供述しているということです。
一方、母親は首を圧迫されたことによる窒息死とみられるということで、警察は死亡したいきさつについても詳しく調べています。

先月（１１月）、大阪・四條畷市の住宅で７８歳の母親の遺体を遺棄した疑いで逮捕された５１歳の長男が、母親の首を絞めて殺害したとして１３日、再逮捕されました。
母親はがんだったということで、調べに対し「介護する自信がなくなった」などと供述しているということです。
再逮捕されたのは、四條畷市中野本町の無職、江口宗克容疑者（５１）です。
警察によりますと、先月、自宅で母親の昭子さん（７８）の首を絞めて殺害したとして殺人の疑いが持たれています。
母親は先月２２日、自宅のリビングで顔に白いタオルがかけられた状態で死亡しているのが見つかり、長男の江口容疑者が遺体を遺棄した疑いで逮捕されていました。
母親の首には圧迫されたような痕があり、長男がその後の調べに対し「手で首を絞めた」と供述したことなどから１３日、再逮捕したということです。
母親はがんだったということで、調べに対し容疑を認め、「介護する自信がなくなった。母を殺害して自分も死のうと思った」と供述しているということです。
警察は無理心中を図ろうとした疑いもあるとみて詳しいいきさつを調べています。