【死体遺棄】神奈川県横浜市 公園に男児の遺体を遺棄 20歳母親逮捕

　県警は４日、乳児の遺体を司法解剖し、死因は不詳と発表した。同課によると、性別は男の子で、目立った外傷はなかった。女と乳児の関係は特定できていない。
　逮捕容疑は、同公園に乳児の死体を遺棄した、としている。同課によると、女は調べに対し、「間違いありません」と供述し、容疑を認めている。
　同課によると、周辺の防犯カメラの捜査から、関与が浮上した。
　乳児の遺体が見つかった現場は、相鉄線希望ケ丘駅から南西へ約１・６キロ離れた同公園で、２日午後３時４０分ごろ、近くの住民から「公園に赤ちゃんの遺体がある」と１１０番通報があった。現場の公園は住宅街の中にあり、周辺の街路には規制線が張られ捜査関係者が行き交うなどし、一時騒然とした。
　県警は、乳児の死亡した経緯や遺棄について詳しく調べる。

　横浜市瀬谷区阿久和東４丁目の阿久和東宮ノ腰公園に乳児の遺体を遺棄したとして、同区阿久和西４丁目、自称アルバイトの女（２０）が逮捕された事件で、神奈川県警捜査１課は１４日、ＤＮＡ鑑定の結果、乳児と女に親子関係があると特定したと発表した。