【無理心中,殺人】香川県高松市 ホテルで76歳母親と46歳息子死亡、親子で心中か
(続報)母親を殺害疑い 死亡の男書類送検

１８日午後２時すぎ、高松市内のホテルの従業員から、「チェックアウトの時間になっても宿泊客が現れない」と警察に通報がありました。
駆けつけた警察官が、部屋を開けて確認したところ、４６歳の男性が首をつった状態で死亡し、７６歳の女性がベッドの上で死亡しているのが見つかりました。
警察が身元の確認を進めたところ、２人は親子とみられるということです。
また、部屋には２人以外の第三者が入った形跡はなく、それぞれが書いたと見られる遺書が残されていたことなどから、警察は、心中を図った可能性もあるとみて詳しい状況を調べています。

高松市のホテルで昨年１１月、男女の遺体が見つかり、香川県警は５日、浜中和子さん＝当時（７６）＝の首を絞めて殺害したとして、殺人容疑で息子の徳島市安宅、職業不詳智久容疑者＝当時（４６）＝を容疑者死亡のまま書類送検した。部屋に遺書が残されており、県警は無理心中とみて捜査を進めていた。
書類送検容疑は昨年１１月１８日午前８時ごろ、高松市内のホテルで、ベッドに備え付けられていた布で浜中さんの首を絞め、殺害したとしている。容疑者は殺害後、同じ部屋で首をつり死亡していた。