【死体遺棄】京都市山梨区 78歳母親の遺体を自宅に遺棄 無職の40歳娘逮捕

「母親の遺体を見つけたのに放置した」と供述し、容疑を認めているという。
　逮捕容疑は日時不詳ごろ、自宅マンションで、女性の遺体をリビングの床に放置して遺棄した疑い。
　山科署によると、女は７０代の母親と２人暮らし。遺体は一部が白骨化しており、死後、半年以上が経過した可能性があるという。同署は身元と死因の確認を進めている。
　高齢者を支援する地域包括支援センターの職員が半年以上、母親と連絡が取れないことから１４日午後４時ごろ、マンションを訪問。遺体を見つけて１１０番したという。

　京都市山科区音羽乙出町のマンションの一室であった女性の死体遺棄事件で、京都府警山科署は２１日、遺体の身元は部屋の住人の女性＝当時（７８）＝だったと発表した。
　１５日に死体遺棄容疑で逮捕された女（４０）の母親で、昨年１２月ごろに亡くなったとみられる。司法解剖を行ったが死因は分からなかった。外傷は見つからなかったという。