【死体遺棄】大阪市北区 87歳父親とみられる遺体を放置 無職の53歳息子逮捕

遺体は父親の重己さん（８７）とみられ、「年金をもらい続けるため、父親が死んだことを隠していた」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は大阪市北区長柄東の市営住宅の一室で、死体を放置したとしている。

家賃を長期滞納しており、９日午前９時２５分ごろ、強制執行のために市から委託された業者が室内に入ったところ、一部白骨化した遺体を発見していた。
同署が緊急連絡先だった尚吾容疑者の兄に連絡したところ、尚吾容疑者と直接会って「父親が亡くなって、どうしたらいいか分からない」と相談を受けていたことから、滞在先のホテルが判明したという。
同署は司法解剖で死因ともに遺体の身元確認を進めるとともに、詳しい経緯を調べている。