【殺人】福岡県北九州市 83歳夫の首絞め殺害 75歳妻逮捕...うっ血痕や首の骨折れ強い殺意か

同容疑者は「朝起きて夫に声をかけたら返事がなかった」と容疑を否認しているという。
　逮捕容疑は10日朝、自宅の市営団地の寝室で、夫春男さん（83）の首を絞めるなどして窒息死させたとしている。
　同署によると、塗木容疑者は春男さんと2人暮らし。塗木容疑者から連絡を受けた親族が10日午後に119番。駆け付けた消防隊などが布団の上で死亡していた春男さんを発見した。同容疑者は左手に擦り傷を負って入院したため、退院した28日に逮捕した。

春男さんの首は絞められた時にできるうっ血痕があったほか、骨も折れており、強い殺意がうかがえるということです。
塗木容疑者は、当日に「夫が返事をしない」と家族に連絡。
取り調べにも「すでに死んでいると思った」と供述しています。
一方で、当時、部屋には夫婦しかおらず、第三者が侵入した形跡もない中で遺体に首を絞められた痕があることから、警察は、妻の塗木容疑者が殺害したとみていきさつを調べています。