【無理心中】岡山市東区 住宅で52歳母親と20歳次男が死亡、無理心中か

３日午後７時１０分ごろ、岡山市東区で、「郵便物がたまっている家がある」と近所に住む男性から通報があり、警察が現場の住宅を調べたところ、１階の階段付近で、２０歳くらいの男性が首をつった状態で死亡しているのが見つかりました。
また、１階のリビングでは女性が倒れているのが見つかり、胸などには刃物で刺されたような傷があって、死亡していました。

この住宅には、５２歳のパート従業員の女性と次男で２０歳の大学生が２人で暮らし、玄関や窓は施錠され、室内に荒らされた形跡はなかったということです。
警察は、現場の状況から次男が無理心中を図ったとみて、２人の身元の確認を進めるとともに詳しい状況を調べています。

　岡山市東区目黒町の民家で3日、無理心中とみられる男女の遺体が見つかった事件で、岡山東署は9日、遺体は住人の女性（52）、次男（20）で、司法解剖の結果、死因はそれぞれ出血性ショックと、縊（い）死だったと発表した。
　同署によると、女性は左胸などに10カ所以上の刺し傷があり、次男はロープで首をつっていた。同署は次男が女性を殺害した後、自殺したとみて捜査を進めている。