【傷害】【判決】愛知県名古屋市 衰弱した73歳妹を孫の手などで殴り、ケガさせた疑いで逮捕された姉 不起訴処分に...妹は死亡

　署は5日に司法解剖し、死因や死亡の経緯を詳しく調べる。
　逮捕容疑は1日ごろ～4日、妹の顔などを素手や孫の手を使って殴り、皮下出血を伴うけがを負わせた疑い。

今年8月、名古屋市中村区の市営住宅で、73歳の妹に暴行を加えたとして逮捕された女性について、名古屋地検は不起訴処分としました。

　女性は8月1日ごろから4日までの間に、自宅の市営住宅の一室で、同居する妹（当時73歳）の顔などを殴るなどの暴行を加え、けがをさせた疑いで警察に逮捕されました。
　警察の調べに対し、女性は容疑を認めていました。
　8月4日、台所で倒れている妹を発見した女性が119番通報しましたが、救急隊が駆けつけた際には、妹はすでに死亡していました。
　名古屋地検は不起訴の理由を明らかにしていません。