【自殺教唆】石川県加賀市 「はよ死ねや」と傍らに包丁置いて脅し、78歳母親を自殺させる 54歳息子逮捕
(続報)傷害の疑いで再逮捕 自殺教唆の息子

東谷容疑者は、８月１６日の午前６時ごろ、自宅で７０代の母親の傍らに包丁を置いて「はよ、死ねや」などと言って、納屋でこの母親を自殺させた疑いが持たれています。
　調べに対し、東谷容疑者は「母親が自殺したのはそばに包丁を置いたり死ねと言ったことが原因」と述べ容疑を認めています。

東谷容疑者と母親の２人暮らし。１６日朝、「母親が首をつったので休みたい」と同僚に連絡。不審に思った同僚が署に通報した。

　加賀市塩屋町で同居する78歳の母親を脅して自殺させたとして、自殺教唆の疑いで逮捕された息子の無職男（54）について、大聖寺署は8日、母親に暴行を加えてけがを負わせたとして、傷害の疑いで再逮捕した。
　再逮捕容疑は8月上旬～同16日午前9時ごろの間、加賀市やその周辺で母親の頭や右肩などに殴ったり、蹴ったりする暴行を加え、肋骨を折るなど全治数カ月のけがを負わせた疑い。
　同署によると、母親の司法解剖や男への取り調べで判明した。
　母親は8月16日午前6時ごろ、息子の男に「はよ、死ねや」などと脅された後、納屋でロープで首をつって亡くなった。