【虐待,傷害】大阪市東住吉区 生後2ヶ月次男を冷凍庫に入れる暴行 42歳父親逮捕

「暴行のつもりはなかった。子供がかわいい気持ちで意地悪したいと思った」と容疑を一部否認しているという。次男には複数の骨折も確認されており、府警が詳しい経緯を調べている。
　逮捕容疑は昨年４月１５日深夜、家族旅行で滞在していた福岡市のホテルで、客室内にあった冷凍庫に次男を入れて扉を閉めるなど暴行した疑い。

西岡容疑者と４０代の妻が同年８月、次男の太ももが腫れていると大阪市内の医療機関を受診。骨折が確認されたため、医療機関が児童相談所に連絡した。
　府警が西岡容疑者のスマートフォンなどを調べたところ、冷凍庫に入れられた次男を撮影した複数枚の画像が見つかった。冷凍庫の設定温度は零下１８度だった。このほか飛行するおもちゃのヘリコプターを次男の手にぶつける動画などもあったという。

乳児の顔などにけがをさせたとして、大阪府警捜査１課と東住吉署は１日、傷害容疑で、父親の会社員、西岡竜司(たつじ)被告（４２）＝大阪市東住吉区＝を再逮捕した。「けがをさせた覚えはありません」と容疑を否認している。
再逮捕容疑は昨年５月と７月、生後数カ月だった次男の顔やあごに何らかの暴行を加え、それぞれ全治２週間の打撲を負わせたとしている。
西岡容疑者は、次男をマイナス１８度の冷凍庫に閉じ込めたとして、１月に暴行容疑で逮捕され、同罪で起訴されていた。西岡容疑者のスマートフォンなどを調べたところ、顔などにけがをした次男の写真が複数見つかった。

　生後数カ月の次男の頭部など17カ所を骨折させたとして、大阪府警は24日、大阪市東住吉区駒川1丁目の会社員、西岡竜司容疑者（42）を傷害容疑で再逮捕し、発表した。「子どもがなぜ骨折しているかわかりません」と供述しているという。

逮捕容疑は昨年6～8月、自宅などで次男に対して何らかの暴行を加え、頭部や胸など全身に骨折を負わせたというもの。西岡容疑者は当時、育児休業中で、同年7月ごろからは妻が体調不良のため1人で育児をする時間が多かったという。同8月24日に次男の左太ももが腫れ、夫婦2人で病院に連れて行き、次男の全身の骨折が確認されたという。
　西岡容疑者は次男が生後2カ月だった昨年4月、旅行先のホテルの冷凍庫や冷蔵庫に次男を入れて扉を閉めたとする暴行容疑で1月に逮捕、起訴された。