【虐待,保護責任者遺棄】茨城県鹿嶋市 夜の海岸駐車場に4歳長女を置き去り 27歳父親逮捕「しつけのつもりで置いてきた」...日常的に虐待か

父親は今月１１日の午後８時ごろ、同居していた４歳の娘を市内の平井海岸の駐車場に置き去りにしたとして、保護責任者遺棄の疑いが持たれています。

娘が置き去りにされてからおよそ２時間後の午後１０時ごろ、近くに住む人から「夜中に女の子が歩いていたので保護している」と警察に通報があったということで、警察が娘を保護して、聞き取りを行うなど捜査を進めていました。
現場は海から数百メートルしか離れておらず、夜は暗くて人通りがほとんどない場所だということです。
警察の調べに対し、父親は「言うことを聞かなかったので、しつけのつもりで置き去りにした」と話しているということです。
娘は現在、児童相談所に保護されていますが、娘の頭には置き去りにされた日より前にできたとみられるあざがあるということで、警察は、日常的に虐待がなかったかも詳しく調べることにしています。

容疑者は妻らと暮らしている。車で駐車場に行き、長女を降ろしたという。約２時間後、少し離れた路上で長女が歩いているのを通行人が発見し、１１０番通報した。長女は置き去りにされたと話したという。