【介護,放火】長野市柳原 夫と暮らす自宅に火を付ける 68歳妻逮捕「介護に疲れた」
(続報)長野市の自宅に放火した疑いで逮捕の女 鑑定留置へ

容疑者は、近所の住民に、「夫の介護に疲れた」と話していました。

２９日午前２時すぎ、長野市柳原にある夫と２人で暮らす自宅に火をつけた疑いがもたれています。
火はおよそ２時間後に消し止められましたが木造２階建ての住宅１棟を全焼。隣接する住宅３棟の壁などを焼きました。
夫は近所の人に救出され無事で、岡崎容疑者は現場に駆け付けた警察官に現行犯逮捕され容疑を認めているということです。
近所の人によりますと岡崎容疑者の夫は１０年以上前に病気を患い寝たきりとなっていて容疑者が１人で介護をしていたということです。
近所の人は
「数か月前あった時、疲れた疲れたとは言っていましたけどね。」

長野市で先月、自宅に放火した疑いで逮捕された女について、刑事責任の有無を調べるための鑑定留置が行われることになりました。
長野市柳原の68歳の女は、先月29日の未明、木造2階建ての自宅に火をつけた放火の疑いで逮捕されました。
この火事で、火元の住宅のほか隣接する住宅3棟の壁が焼けるなどしましたが、女と2人で暮らす夫は救出され無事でした。
検察は、刑事責任を問えるかどうか調べる必要があるとして、専門家による精神鑑定を行うための鑑定留置を裁判所に請求し、きょうまでに認められました。
鑑定は12月13日までおよそ2か月かけて行われます。